openbite
開口 / オープンバイト
開口(かいこう)、オープンバイトとは、奥歯を噛み合わせても前歯や一部の歯が閉じず、上下の歯に隙間が空いたままの状態を指します。本来、上下の歯はしっかり噛み合うことで食べ物を噛み切り、正確な発音ができるように設計されていますが、その噛み合わせが部分的に開いたままなので問題が生じます。前歯が閉じない、話す際に空気が漏れるなど自覚症状を伴いやすく、食事・会話・印象すべてに影響を及ぼします。
この状態は、生活面では食べ物が挟まりやすい、発音がしづらいといった機能的なリスクを抱えています。また笑った時にすきっ歯が目立つことで、人前で笑うことに抵抗を感じたり、コンプレックスに感じる方も少なくありません。
当院では、透明で目立たないマウスピース型矯正(インビザライン)を用いて、見た目も配慮しながら歯並びを無理なく整えていきます。治療の過程はデジタル技術を駆使して精密にシミュレーションされ、治療中も快適で安心できる環境を整えております。
治 療
開口/オープンバイト・反対咬合 (20代女性)
総費用
77万+調整料 3,300円/月
期 間
10か月
リスク
前歯が噛み合わない分、顎のバランスが乱れやすく、顎関節症(がくかんせつしょう)や顔面の非対称といったトラブルが起こりやすくなります。特に成長期の子どもは顔の成長そのものに影響を及ぼすことがあります。
会話時に前歯の隙間から空気が漏れるため、サ行、タ行、ナ行などの発音が不明瞭になることがあります。
特にお子様の言葉の発達や、接客業・営業職など話す機会が多い職種の方々にとっては大きな課題となる場合があります。
再治療や他院で断られた場合もご相談をお待ちしております。
仙台一番町アーケードマウスピース矯正歯科では、矯正が初めての方でも安心して治療を受けていただけるよう徹底した診断とシミュレーションを実施しています。
3DスキャナーやCTを活用した精密な検査により、骨レベルで歯の動きや顎のバランスを把握し、リスクの少ない矯正計画をご提案します。
マウスピース矯正だけで治せない症例には、外科的なアプローチを組み合わせて治療を行います。
当院は「インプラント治療」も行っておりますので、歯が欠損し補わなければ矯正が難しい場合であっても、別の医院に行かずに当院で完結できる仕組みを整えています。
口腔内を3Dでスキャン
歯の動きをシミュレーション
骨レベルで把握できる