空隙歯列(くうげきしれつ)とは歯の間にすき間ができてしまっている歯並びです。中でも上の前歯の中央にすき間がある状態を「正中離開(せいちゅうりかい)」と呼び、一般的にはすきっ歯と呼ばれることが多いです。
この状態は、食べ物が挟まりやすい、発音がしづらいといった機能的なリスクを抱え、笑うことに抵抗を感じたりコンプレックスに感じるケースも少なくありません。
Aスペースが不足している場合、歯の間の隙間をあけるか、便宜的に4番目の歯を抜いてスペースを作る場合があります。
状態によっては抜く歯を変更することがあります。
A抜かないで矯正する場合もあります。奥歯の移動に影響がある場合には、治療の途中で抜くこともあります。
A個人差はありますが多少はあります。かかる力は制御されているのでほとんど痛みを言う方はいません。また時間とともに痛みの程度や期間は徐々に減少し、ほとんど気にならなくなります。
A基本的にはありませんが、マウスピースの装着時間が重要です。1日20時間以上の装着をお願いしています。
また、治療期間だけでなく保定期間もマウスピースの使用が必要となります。
Aかみ合わせがずれる可能性があるので
上下一緒の矯正をお勧めします。
Aケースによっては可能です。
ただし、歯周病や虫歯のリスクがあったり、欠けや脱離のリスクもあります。
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インビザラインで歯を動かしていくと元々の隙間が閉じていくために普段挟まらなかったものが挟まるようになります。 これは矯正が順調に進んでいる証拠なので、しっかりと虫歯にならないようフロスをすることが大切になってきます。
A歯のサイズや本数と顎のスペースを釣り合わせる必要があるため、歯の形態などによって形を整えるために隙間あけを行う場合があります。その場合もしっかり説明を行いますのでご安心ください。