overbite
一般的に「出っ歯」と呼ばれる状態は、上の前歯や上顎全体が前方に突出している歯並びのことを指し、正式には「上顎前突」といいます。重度になると口を閉じた状態でも口元がポッコリ盛り上がり、顔貌にも影響します。見た目のコンプレックスになりやすく、機能面や生活の質に影響を与えることがあります。
当院では、透明で目立ちにくいマウスピース矯正(インビザライン)を用いて、自然な口元と正しい噛み合わせへ導きます。3Dシミュレーションを活用し治療後イメージを事前に確認いただけるので、初めての方も安心して治療に臨んでいただけます。
治 療
前歯の突出 非抜歯(30代女性)
総費用
77万+調整料 3,300円/月
期 間
6か月
リスク
補足
乳歯が早く抜けた、もしくは抜けるのが遅かったなど、生え変わりのタイミングが乱れることで歯の位置にズレが生じて上顎前突になることがあります。これらは歯列のスペース不足や生える方向のズレが原因です。
唇の筋力が弱いなどの理由で常に口が開いた状態が続くと、唇の力による歯の抑えが効かなくなり、上の歯が前に出やすくなる傾向があります。口呼吸を続けている場合、特に多い症状です。
指しゃぶり、爪を噛む、舌で歯を押す、口呼吸など、幼少期にしていた生活習慣が歯並びに影響を与える場合があります。
上の前歯に継続的な力が加わり、だんだん前方に押し出されるようになります。これが習慣化すると歯並びだけでなく顎の成長にも影響を与える場合があります。
上の前歯が突き出していることで唇を閉じにくく、無意識に口が開いたままになる「口呼吸」の原因になりやすいです。お口が乾燥した状態が続くと虫歯や歯周病のリスクが高まり、細菌が繁殖しやすい口腔環境になります。
食べ物を前歯でしっかり噛み切ることが難しくなり、咀嚼効率が悪くなります。十分に噛めないまま飲み込むことが増え、胃や腸への負担が大きくなり消化不良や胃もたれなど、消化器系のトラブルを引き起こすことがあります。
上顎前突は発音にも影響を与えることがあります。特に「サ行」や「タ行」といった音が不明瞭になることがあり、コミュニケーションに支障が出るケースも少なくありません。お子様の言葉の発達や、接客業・営業職など声を使う職種の方々にとっては大きな課題となります。
噛み合わせのバランスが悪いままでいると顎関節に余計な負担がかかります。放置すると顎の痛みや違和感、開閉時の異音などを伴う「顎関節症」を引き起こすリスクが高まります。長期的に見ると食事や会話にも支障をきたす場合があるため、早めの対応が重要です。
初めてで不安…
だけど出っ歯を治したい🥺
再治療や他院で断られた場合もご相談をお待ちしております。
仙台一番町アーケードマウスピース矯正歯科では、矯正が初めての方でも安心して治療を受けていただけるよう徹底した診断とシミュレーションを実施しています。
3DスキャナーやCTを活用した精密な検査により、骨レベルで歯の動きや顎のバランスを把握し、リスクの少ない矯正計画をご提案します。
マウスピース矯正だけで治せない症例には、外科的なアプローチを組み合わせて治療を行います。
当院は「インプラント治療」も行っておりますので、歯が欠損し補わなければ矯正が難しい場合であっても、別の医院に行かずに当院で完結できる仕組みを整えています。
口腔内を3Dでスキャン
歯の動きをシミュレーション
骨レベルで把握できる